東京園芸資材販売 株式会社
 
◎園芸マメ知識
チューリップ球根の系統
講師:カネコ種苗 花卉園芸部 堤 勝智





その中でも価格・品質などを考えて一般的に流通するものはその約半分250種前後がほとんどです。
トルコ〜中央アジアの砂漠地帯にもともと自生しています(現在もトルコなどでは見れますよ)。

それを16世紀の半ばでヨーロッパにもたらされたました。そのときに通訳が「ターバンに似た花だ」と
説明が聞き間違えかで「トゥルーバン」→「チューリップ」へとなったのは知ってましたか?

そのチューリップですがオランダでは17世紀中盤から、歴史上有名なチューリップ狂時代となり、
チューリップ人気が高まりました。

今でもオランダではその熱意は子孫へと引き継がれ、高等学校などはいくつものバルブズハイスク
ール(球根学校)があり、育種家の間では今でも品種の改良が熱心に行われており、最高の品種
などは1球実に7,000円などというものも存在するのです。



最近お店で売られているチューリップには[T]とか[SE]などの記号が記入されているのものがあります。
チューリップはこの記号でその大きさ・花の時期などを大まかに分類しています。






ちょっとしたことですが、チューリップの球根は下から見るとアルファベットの「D」の形、
つまりは半円形です。この半円の向きを一方向にそろえて植え込むと咲いたときに
葉の広がり方がそろいやすく、全体的にもきれいに楽しめますよ。



★ワンポイントアドバイス

球根類は、植え付けから開花までの長い間土の中で過ごすので、
植え付け時の元肥をきっちりあげましょう。土の中で成長して、
開花時期には素晴らしい花を咲かせてくれる事でしょう。











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