東京園芸資材販売 株式会社
 
◎品種別育て方
スイレン
講師:花ごころ研究室 河合秀治






スイレンの苗(できれば温帯性の方が越冬させやすい)
スイレン鉢(プラスチックの桶でも良い)、5号以上の駄温(素焼)の平鉢、
鉢底ネット、荒木田土(水生植物用の土)、元肥(緩効性の化成肥料)





鉢穴を鉢かけか鉢底ネットで塞ぎます。鉢底土を使わずに元肥を混ぜた用土に直接植え付けます。
植え付ける根茎は芽の出ているほうを上にして平らかやや斜めに植え付けます。
新芽の伸びる方を広く開けておきます。
出来るだけ浅植えにした方が新しい根が出易くなります。植付け後スイレン鉢に入れ水を張ります。





植付け後、水はスイレンの葉がわずかに浮く程度にしましょう。
水量が少ないと水温が上がり根の張りが良くなります。
また、葉が伸びてくると水も多くなり根茎の位置が深くなります。
深さは花付きが悪くならないよう15cm以内にします。






燐酸をはじめ多くの有機質肥料が配合してあるのでゆっくりとした効果が期待できます。




水生植物を植え付ける時に土の中に1つ2つ入れておきます。
多く入れすぎると水がにごることがあります。
追肥として使う場合も必ず土の中に埋めるようにしましょう。




緩効性の化成肥料がおすすめです。
無臭で清潔で、肥料による障害が少ないので土に混ぜて使用でき、肥料切れを防ぎます。
肥料の成分は植物の根から出る根酸によって肥料として根に吸収されるので
植物の生長に合った肥料効果が期待できます。
また、リン酸分を多く含むので花付きが良くなります。





もっとも効果的な利用方法は元肥です。植え付ける時に土に混ぜて利用します。
水生植物なら用土に対して1g/L程度与えます。
例えば5Lの土に対しては1g×5L:5gで、ティースプーン山盛り1杯程度です。





園芸サポート → 品種別育て方 → スイレン


HOME
POLICY 会社概要 取り扱い品目
   園芸サポート 社長ブログ お問い合わせ サイトマップ  
 
 Copyryight  (C) 2009 Tokyo Engei Shizai Hanbai Corporation All Right Reserved